2007.03.14 THE SOUND TRACK '96
THE SOUND TRACK '96

1. INTRO
2. MIC MASTA
3. GOTA FLAVOR
4. REAL SHIT Pt.1
5. FUKUROU(YAKANHIKOU)
6. BACK IN THE DAYZ
7. HIP HOP BOOGIE
8. FREE
9. REAL SHIT Pt.2
10. BAD BOY BLUES
11. DRIVE ON THE ROAD
12. MASS VS CORE(94 LIVE TAPE)
13. BLACK MONDAY’96
14. BIG SHOUT OUT
15. BOOM BYE BYE(HIP HOP NEVER DIE 2)
16. REAL SHIT Pt.3
★★★★★★★★☆☆

うん、普通にいい。このころのYOU THE ROCK★は本当に自分のフローに迷いがなかったんだろうな〜。やっぱり当時の環境と若さが占めるウェイトは結構大きいと見た。だって今はほとんど色あせちゃってるMCの一人だし。

全16曲ほとんど捨て曲無しで聞ける。熱く力強いフローを単調にせず、色んな手法で表現してくるスタイルには韻を踏んでいくことを必要としていない。そこはちょっと不満こそあるものの、このばらつき加減がシンプルなビートと上手く噛合っているんだろう。
特にTWIGYとの"FREE"はゲストのTWIGYのラップはもちろん素晴らしく、トラックも然り。全体から漂う雰囲気はとても魅力的でやわらかい。
豪華でものすごいメンツのマイクリレー"BLACK MONDAY’96"は一度は聞いた方がいい。でも時間が長く飽きる。なので一度耳にしてくれればそれで十分だと思う。
YOU THE ROCKのよさが一番感じられるのは"MIC MASTER"かな。短いながらも熱い地を滾らせてるのがわかる。"FUKUROU(YAKANHIKOU)"も捨てがたい。こちらはビートに飛び乗っている感じがカッコいい。

「当時のHIPHOPが〜」とか「クラシックとして〜」とか「リアル」とか置いといても良質な一枚だと言える。
2007.02.23 REMIXのすすめ
いつものレビューからは脱線してしまいますが、今日はフリーソフトの紹介したいと思います。
歌声りっぷって言うんだけど知ってる人いるかな?
これは、なかなかおもしろい!結構やみつきになります。
普通の曲とインストのデーターを比べて差があるところを抽出すればアカペラが取り出せるという頭のよさ。
無論あとから効果音などを付け加えてる場合もありなかなか美味く行かないものもありますが、REMIXを味わうことが結構容易。色んなtrackと色んなrapを混ぜ混ぜしてみてください。

ダウンロードはここから
BOOM!!!!!
1. MINESIN’S COMIN’
2. BOOM!!!!!(BLACK BIRD remix)
3. コブラ77(feat.ARK)
4. U FEEL ME?〜キテミナ〜(feat.Q)
5. DANCE
6. 逃避行
7. 生中継
8. COOL DADDY(feat.山田マン)
9. BOOM!!!!!(original)
★★★★★☆☆☆☆☆

当時走馬党の新人として活動をはじめていたMINE神-HOLDのファーストアルバム。オシャレでかっちょいいトラックとそれに負けないクールな声でキザにきめる。それは明らかに他の走馬党の面々と違うスタイルで、何も知らずに聞くと面食らう事はマチガイナイ。
ライミングもまだまだ荒削り。それにカッコつけすぎな印象こそあるが、そこそこ聞けるアルバムに仕上がっている。

HOOKにQを起用した"U FEEL ME?〜キテミナ〜"はQのHOOKがこの局の雰囲気にぴたりとはまっている。MINE神の高速フローもなかなかはまっている。しかしリリックの内容自体はあまり好きになれない。クールさ=ワルという等式はHIPHOPではほぼ確実に当てはまらない。むしろMINE神は"逃避行"のようなリリックでこそ輝くように感じる。
メロウなトラックに乗せるのはラブソング。これが非常にカッコいい空気を放っている。若干の悪さも上手く作用していてMINE神のよさを十分に味わえる。

まだ顔見せアルバムといった感じで,色んな方向性の曲が詰まっているといった感じだがここから自分に一番あった道を選べれば大化けしそうなMCである。
HPをブログだけにしようか考え中です。
ブログだけにするならなんか更新増やして、色々ムーブメントしなきゃいけねぇなぁ…。

2007.02.10 最新兵器
最新兵器

1. 最終兵器(DJ CELORY Remix)
2. UNSTOPPABLE(DJ WATARAI Remix)
3. 公開処刑(KARANG Remix feat.BOY-KEN,TURBULENCE)
4. トビスギ~Don’t Do It~(DJ YUTAKA Remix)
5. F.F.B.(DJ MASTERKEY Remix)
6. リアルにやる(MURO Remix)
7. 911(Remix:FIRSTKLAS)
8. 真実の爆弾(INOVADER Remix Clean Version)
9. 平成維新 feat.童子-T&UZI(BEN THE ACE Remix)
10. マネーの虎(D.O.I.Remix feat.BIG-O)
11. 友情(AQUARIUS Remix feat.DELI)
12. ジェネレーションネクスト(SAKURAリミックス:DJ OASIS)
★★★★★★★☆☆☆

【最終兵器】のremixアルバムである今作は、原作よりもかなり聞きやすくなっている。特に聞きづらかった後半の作品には、HOOKにDELIやBIG-Oを招き彼らの独特の声が、曲のいいスパイスとなっている。中でも“マネーの虎”のZEEBRAのHOOKや曲そのものの感じが苦手だった僕にとってはこの聞きやすさはなかなか大事。

序盤のウェイトを占めていた曲は軒並み疾走感というものは失われたが、それぞれがワンランク上の曲になっている。特にDJ WATARAIがREMIXを担当した“UNSTOPPABLE”とDJ MASTERKEYがREMIXした“F.F.B”は両トラックメイカーの作る楽曲のヤバさを再認識できる。もはや原曲の面影はリリックのみという変わりようだが、聞かせるという点ではこちらが確実に上。

“UNSTOPPABLE”はWATARAIらしいロック調のギコギコしたトラックに2MCの声が栄える一曲。原曲が力押しで突っ走っていく感じなら、こちらはベテランらしい冷静な指し手で進んでいくような感じ。
“F.F.B”はもう原曲の軽いノリなんて忘れてしまいそうな最高のトラック。むしろ、トラックかえるだけでここまで変わるものなのかと感心してます。
リリック自体は何も変わっていないのに、これは名曲の域。MASTERKEYはやっぱりすごい。

他にもMUROがバースをキックしている“リアルにやる”は非常にシリアスなトラックに、存在感抜群なMUROがすごい。そしてこの三本マイクって実際かなりすごいトリオ。本当にしびれる。

逆に“最終兵器”や、名曲“平成維新”あたりは全然ダサダサになっている。
雰囲気に合ってないし、ちょっと気になる。

元のアルバムを聞いて、満足できなかった人は聞いてみることをオススメするけど、聞きやすくて不満な人もいるかと思う。独特の重さが好きな人にはオススメできない一枚。