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2006.12.27 ワルダクミ
ワルダクミ

1. 泥棒
2. SLOW DOWN!
3. マボロシの間 ~其ノ壱~
4. ファンキーグラマラス Part2 featuring KREVA
5. 抜き足差し足
6. THE ワルダクミ
7. ブレーメン featuring CHANNEL,K.I.N.,CUEZERO
8. おっとマボロシ
9. 廻し蹴り featuring MURO,DABO
10. マボロシの間 ~其ノ弐~
11. 泥棒 ~GO SEXY~
12. DEAR MY HOME GROUND featuring Full Of Harmony,KOHEI JAPAN
13. HARDCORE HIPHOP STAR
14. ネタになってウタになってNOW ON SALE
15. マボロシのほし (EARTH-GO-ROUND)
★★★★★★★★★★

RhymesterのMUMMY-Dと SUPPER BUTTER DOGの竹内朋康がタッグを組んだおそらくベストアルバム。とにかくファンキーでロックでヒップホップな雰囲気に包まれていて竹内朋康の抜群なギターサウンドに外さないMUMMY-Dの打ち込み。どこか古臭い香りがするのに、非常に新しい雰囲気のアルバム。全曲15曲入りながら捨て曲一切なし。さらにSKITまでがしっかり聞けるというまれに見る名盤。僕自身このアルバムを越えるCDには出会ったことがないくらいの完成度。

マボロシや、ワルダクミがこのアルバムのコンセプトとしてしっかりと軸を形成している。そのためか一曲一曲が個性丸出しなのにビシッと統一されている。そこに彼ら独自のゆるさとだらだら感が加わってるのだからそれは大変なことになっているのだ。

KREVAとの続編である“ファンキーグラマラス”はパート1よりも大人の雰囲気漂う仕上がり。HOOKのコーラスが鼓膜ごと別の世界に引き込んでいこうとしてくる。そして、KREVAのリックはエロさとライミングの上手さが目立つ。

FG勢の声高3MCをゲストに招いた“ブレーメン”はFGらしい軽快なトラックと、タイトル通りブレーメンの音楽隊をモチーフにそれぞれが動物に扮してのマイクリレーが非常に楽しい。中でもCHANNELの頭からインパクト抜群のリリックと独特の声は嫌でも耳に飛び込んでくる。

逆にMURO,DABOというアングラのMCをゲストに迎えた夢のような曲“廻シ蹴リ”は予想を上回るカッコいい仕上がりに。それぞれが経験と個性に裏づけされたスピード感溢れるラップはDABOがやや飛びぬけているが、三人とも他を寄せ付けないオーラをまとっている。欲を言えば三人の絡みがほしかったが、そこは目をつぶっても十分おつりがくる。

F.O.Hと実弟KOHEIをゲストに迎えふるさと横浜を歌った“DEAR MY HOME GROUND”はいままでの雰囲気とは打って変わっての静かで落ちついた一曲。
F.O.Hのコーラスは本当に叙情的できもちいい。ここからアルバム自体収束に入っていくが、ラストまで飽きることは絶対にない。

ほぼノンフィクションである“HARDCORE HIPHOP STAR”はものすごい癒し効果があると僕は思う。ギターとライムのふたつ。つまりマボロシのコンセプトなのだが、それが一番上手く現れているのはこの曲だと思う。とにかく曲の雰囲気に相性抜群。僕がプレイリストを作るときなどはほぼ確実に最後に収録している。

ラストをしめる“マボロシのほし (EARTH-GO-ROUND)”はまさかの反戦チューン。最後の最後でこういう曲を持ってきて、見事聞かせるってのはさすがだなと思った。それにMUMMY-Dのリリックは非常に共感できる。Dの生きてる世界と【奴ら】の生きてる世界の対比を楽しみながら聞くのが一番だろう。
長くなってしまったので簡単にまとめると、完璧な仕上がりで大満足ということです。
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