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2006.11.02 CHIN NEAR HERE
CHIN NEAR HERE

1. CHIN COKE
2. あの人この人物語(feat.BUTCHER)
3. PRINCE PRINCE
4. オフロレスポンス
5. 向こうのラヂオ
6. 東京湾中毒(feat.S-WORD)
7. キライナウタ
8. CHACKA PEOPLE
9. LIVE’98
10. 交信(ALBUM VERSION)(feat.TWIGY)
11. 私の方がクイックイッ☆
12. 3人と2人(feat.DELI,BIGZAM,DJ MISSIE,ASIAN STAR)
13. やすらぎの間 AT 西麻布(feat.BUTCHER)
14. NO.253-9981(ALBUM VERSION)(feat.SUIKEN)
15. 時間割
★★★★★☆☆☆☆☆

ポストカードが豪華に6枚もついているMACKA-CHINのセカンドアルバムは当然はがきサイズ(厳密に言えばもう少し大きい)なので、保管に非常に困る一枚となった。立て入れのCDラックには入りません。横にして、少し飛び出させるのが一般的。
内容はというと、前作に比べ非常にゲストが多くなった半面、自分のやりたいことがやり切れてないような印象を受ける。それに、相性がいい人、悪い人がはっきりしてしまうのがMACKA-CHINのトラックなので、ゲストの多用は不安だったが、NITRO周辺の手堅い器用だったので安心した。

とりあえず1~4曲目までは前作の雰囲気を引き継いでいるようだ。
“CHIN COKE”は前作の【コノオトミテハメテケルヒト】のように長いイントロのあと高速ラップが始まる…と思いきや、まさかのインストのみ。僕は、この罠にまんまとはまってしまった。
“PRINCE PRINCE”は前作からの声ネタを上手く使っている。トラックもスクラッチ音が心地いい。最後のほうの「かっこい~~ぞ」って無気力に言ってるのが耳から離れななくなる。3曲目からアウトロみたいな曲になっているあたりも彼らしい。
そして、MACKA-CHINらしさが一番でているのは“オフロレスポンス”である。ライブっぽくしてあるんだけども、どこからしらネジが一本抜けてるようなパフォーマンスを披露する。この曲聞いていると不思議と笑えてくるのだ。

また、このアルバムで取り入れたゲストたちの曲では“東京湾中毒”がいい仕上がりだろうか。というより、どれも今ひとつな気がしてしまい期待していた分肩透かしが大きかったのだ。
その中でBUTCHERが客演している2曲はともに個性的で面白い。MC自体が非常に個性的ということもあるだろうが、いい仕事をしている。

安心していた客演陣があまりパッとしなかったのは正直問題。適当強盗みたいな一発が狙える曲がないだけに、各々のMCの使いどころをもっとしっかりさせた方がよかったと思う。次回作をリリースするならば、客演は多くて三人程度にするべきだろうか。
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2006.10.14 CHIN ATTACK
CHIN ATTACK

1. コノ音見テハメテケルヒト
2. タイブレーク '80
3. Maririn Cafe 日本語版
4. Live '96 (ビデオテープの記憶)
5. マキアートランナー
6. あったか~いっ
7. 都会の音シリーズ(1)
8. ランページな夜
9. やすらぎの店 (feat.BUTCHER)
10. 未完成に捧ぐ
11. インストの秋
12. イケナイコト × アカサタナ
13. ボサノバシャワー / taken' from Station 79.7 (feat.JOSEPH CACCIO E NA)
14. マッカチンイナインデスカ (カセットテープの記憶)
15. 適当強盗 a.k.a 春夏秋冬 (feat.NMU)
16. イボンヌONEループ
★★★★★★★★★☆

絶対的なキラーチューン“適当強盗”を要するNITRO MICROPHONE UNDERGROUND(N.M.U)のリーダー『MACKA-CHIN』の1stアルバム。
諸事情により2バージョンのジャケットが存在しているが、いずれも彼らしいデザインとなっている。
歌詞カードは手書き、まともにラップしている曲などほとんどない。まるで幼稚園児が好き勝手に遊んでいるような印象さえ受ける。
一般のヒップホップ・アーティストたちが直球で三振を取ってくる本格派の投手だとしたら、彼は多種多様の変化球を駆使して凡打の山を築くような軟投派の投手なのだ。かなり稀有な存在。

もともとラップのキレはよく、意味不明ながらも、なんとなく伝えたいことが伝わってくるスタイルは相変わらずで、まともにラップすれば十分聞けるのだ。
特に“Maririn Cafe 日本語版”は、縦横無尽に暴れまわるトラックに高速ラップが栄えている作品。自然と体が揺れてしまうような曲だ。

僕がMACKA-CHINにやられてしまったのはそういう部分ではない。
「どこ行くの?」「鬼ごっこ」「がんばって!」という意味不明な掛け合いがなんとも安っぽいBGMの中で何度も繰り返される“都会の音①”や、ヒップホップ界最高の調味料であろうJOSEPH CACCIO E NA氏をゲストに招いた(もちろん本人)“ボサノバシャワー”のやる気があるんだか無いんだかわからない感じがいいのだ。

このアルバムは全体的に面白すぎる。よって、普通の感性では理解不可能と思われる部分も大きいだろう。しかし、“適当強盗”という最高水準の曲があるにもかかわらず、それをあくまでアルバムの中の一部としてオチまでつけてしまう姿勢が最高じゃないか!
(詳しい説明はしません。そこらじゅうでしているので)

普通の作品ではないので、普通のラップが聞きたい人にはオススメできない。
しかし、僕は好きだ。中毒性のあるトラックに、とにかくやりたい放題な楽曲陣。しかし、どの曲も非常に心地いい。
容姿に似合わず彼は癒し系MCなんだと僕は確信している。
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