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2006.10.13 CHANGE THE GAME
CHANGE THE GAME

1. CHANGE THE GAME(DJ OASIS feat.K DUB SHINE,ZEEBRA,童子-T,UZI,JA飛龍,O.J&S.T,KM-MARKIT)
2. セレモニー(DJ YUTAKA feat.HAB I SCREAM&E.G.G.MAN from SOUL SCREAM)
3. もしも息子が出来たなら…(DJ MITSU the Beats feat.KOHEI JAPAN)
4. only one’s song(DJ OASIS feat.WORD SWINGAZ)
5. クーデター(INOVADER feat.走馬党)
6. Change(DJ YAS)
7. テレビジョン(D.O.I.feat.K DUB SHINE)
8. アクション(DJ CELORY feat.キエるマキュウ)
9. TOMORROW NEVER DIES(ROCK-Tee feat.T.A.K the RHHHYME)
10. Hi-Timez(Hi-Timez and JUJU)
11. 未来の宝(BEN THE ACE feat.童子-T and YAMAKOU)
12. OUTRO 感謝(童子-T)
★★★★★★★★☆☆

『幼児・児童虐待防止』をテーマに童子-Tを先頭にヒップホップアーティストが集結したチャリティー・コンピレーションアルバムがこの『CHANGE THE GAME』だ。このアルバムでの収益金の一部は寄付している。
この試みは素晴らしいと思うし、HIPHOP全体としての印象もよくなると思ったし、参加しているアーティストは、なかなか豪華。というか個性派揃いなのにもかかわらず、このアルバム全体は足並みがそろってる気がしない。とにかくコンセプトに見合わない曲が多く、方向性が決まっているのにもかかわらずその方向へ向かっていってない。その点は非常に残念。

一発めの“CHANGE THE GAME”では、もともとキングギドラだったK DUB SHINE率いるABCとZEEBRA率いるUBGのMCたちがマイクリレーを重ねていく。その数、実に10人と大変豪華。ラップにも参加しているDJ OASISの黒いトラックに各MCがテーマに沿ったラップを披露しているが、一番目立つのはやはりUZI。マイクリレーの中でその存在感はひたすらに大きい。
あとはJA飛龍というアーティストをはじめて聞いたが、どうやら自分の耳にはあわないらしい。

そして、KOHEI JAPANの中で最高傑作だろう“もしも息子が出来たなら…”も外せない一曲。KOHEIのありのままに歌う温かみのあるリリックとDJ MITSU the Beatsの暖かいトラックの調和は、日本人ならではの毒っけの全く無い曲となった。
自分の子供に向けたメッセージソング。こういう曲があっさり好きになってしまうのは、恥ずかしいことじゃないはずだ。それほどまでに優しい曲。
この曲はKOHEIにしか作り出せない雰囲気を存分に味わってもらいたい。

ラストをしめてくれるのが童子-TとYAMAKOUの“未来の宝”だが、このアルバムを通して伝えたかったことは、つまりこういうことなんだろう。雑多に多種多様に並べられた楽曲たちを、端的にまとめあげた童子-Tの姿勢がカッコいい。切なげなトラックに中低音の声が静かに響き、その裏には強い意思と悲しさが伝わってくる。「正直、これで全ては変えらんねぇ」という童子-Tの悔しそうな言葉を聞いたか。それでも何かアクションを起こそうとした彼らには拍手を送りたい。

全体の出来は悪くなく、一曲一曲の個性が強いため好き嫌いがはっきりすると思うが、全ての曲が合わないということはないだろう。逆にいえば全ての曲にがっつりはまれるわけではなく、どうしても自分の中で捨て曲が出来てしまう。個人的に“クーデター”“アクション”“Hi-Timez”あたりは素直に聞けるが、“only one's song”や“テレビジョン”は結構苦しい。
それでもこのアルバムのコンセプトが素晴らしいし、極端に悪い曲があるわけではないので、テーマにあってない曲が多い事に目をつぶって星8個とする。
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