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2006.10.18 東京砂漠
東京砂漠

1. 東京砂漠
2. キッチンスタジアム(feat.UZI,三善/善三)
3. 煙立つ東京(feat.DABO,S-WORD)
4. マジ興味ねえ(feat.K DUB SHINE)
5. フォンコール(feat.BACKGAMMON)
6. まじでぇ?
7. 社会の窓(キ・キ・チ・ガ・イPART2)(feat.宇多丸)
8. 神髄2001(feat.ラッパ我リヤ)
9. 完全勝利(feat.K DUB SHINE,DZ-T,DIDI)
10. 元韻次元
11. 地下から…REMIX(feat.ZEEBRA)
12. ミステリーサークル(feat.キエるマキュウ)
13. 21(feat.T.A.K.THE RHHHYME)
14. ハルマゲドン(feat.K DUB SHINE,ZEEBRA)
15. 途中経過REMIX
16. オアシス
★★★★★★★★★☆

キングギドラのメンバーであるDJ OASISの初となるソロアルバム。DJのワクに収まりきることなく彼自身もMCとして参戦している。
当時からABCに所属しているため、リリック構成や韻の踏み方などは通じるところがあるが、その独特のべっとりとしたフローによりMCとしても独特のスタイルを確立している。
アルバムを通して、アンダーグランドの暗い雰囲気が漂うトラック。捨て曲なしで楽しめる。あえて一番をあげるとすれば、BACKGAMMONをゲストに招いた“フォンコール”だろうか。DABOとS-WORDをゲストに招いた“煙立つ東京”もトラックとリリック、そしてMCたちのフローの絶妙な絡み。そして曲全体から煙立つ東京というイメージが湧きあがるさまは捨てがたいが、もともと実力派のMCであるし、ここまでの仕事は期待できるので前者を推したい。

緊迫感あるトラック、ゲストの中で一番目立たない彼がどんな曲を披露するのか、という期待は薄かった。しかし、スピーカーから流れてきた『女に溺れたダメ男リリック』に一瞬で耳を奪われた。
走馬党らしい手堅い韻踏みはもちろんのこと、ストーリー性のあるリリックも面白い。特にARKの存在感は大きい。正直、このトラックにこのリリックかよ!とも思うが、このギャップがすごい。そして、その後にすぐさまSKITを入れるあたりも後味が残らない。

料理をテーマに、韻についてはこだわりがあるUZIと三善善三を招いた“キッチンスタジアム”はUZIのよさがにじみ出ている。
このアルバム唯一K DUBのよさが感じられる“マジ興味ねぇ”は自分の主張を明確に歌っているところに好感が持てる秀作。
Part1が発売中止になったにもかかわらず、相変わらずのギリギリのリリックで社会を風刺する宇多丸との“社会の窓”は下ネタあり、痛快なDisありと、相性のよさを完璧なものにした。
キングギドラ復活の予告編となった“ハルマゲドン”はKJのディスも混ぜられていたりと、顔見せには十分な仕上がり。OASISのせまりくるトラックはまさに、怪獣映画のそれ。
いままでの生涯を振り返る“途中経過REMIX”はまさかのソロ曲。違和感無く聞けるところがあなどれない。トラックもさりげなく落ち着けめのにしてるところがいい。

アルバムに全体的にK DUB SHINEの露出が多く、もともと彼が苦手である僕には大変マイナスポイント。それを除いてもゲストたちのよさを遺憾なく発揮できるトラックに、ゲストそれぞれがそれに答えているから完成度がとても高い作品になった。入門者からHIPHOPにはまっている人たちまで一度は聞くべき作品だ。
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