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2006.11.06 UPRISING
UPRISING

1. TERMINAL-1
2. WATACK
3. Coming soon
4. DOLLAR BILL
5. テスタ・ロッサ・フェスタ
6. UPRISING
★★★★★★★☆☆☆

前作が圧倒的な人気を誇り、当然期待された次回作。リリース前は様々な情報が行き交ったが、結局リリースされたのは6曲+ボーナストラックのみにアルバムだった。
ラップののっている曲はプロデューサーが様々だから曲ひとつひとつは、ほぼ完全に独立している。そのまとまりのなさが彼らのよさでもあるのだろう。
それぞれがソロ活動や客演での活動を経て成長し、MCとして若干洗練されてきたように思う。特にXBSやBIGZAMといった前作であまり目立っていなかった人たちの底上げがなされているので全体的にまとまりがでてきた。
逆にDABOなどはあまりスキルに変化が見られない。今回はあまり目立っていない。それとは逆にDELIやS-WORDのスタイルの変化は個人的には問題なかったが賛否両論を巻き起こすのは必至だった。
さらにはGORE-TEXの不在。まぁ、これは100%マイナスというわけでもない。正直彼がいなくとも十分成立しているし、いまさらどこに入り込む余地があるというのか。しかし彼がいるならばもうちょっと違うトラックで違うアルバムに仕上がっていたかもしれない。

さて、内容はというと6曲というさびしいボリュームながらもそれぞれがしっかりしてきた分楽しめる曲もある。相変わらず意味不明なリリックはいただけないが、一発目の“WATACK”はDJ WATARAIのカッコよすぎるトラックに力負けしないラップをそれぞれが披露している。BIGZAMが意外といい仕事をしてるのが驚きだ。HOOKも小刻みなマイクリレーなので、テンポがよく聞いてて気持ちがいい。

バイオリンの音が緊迫感と冷たさを引き立てる“DOLLAR BILL”と“テスタ・ロッサ・フェスタ”はにて非なる作品。DOLLAR BILLは中世のヨーロッパ、とある妖怪屋敷が舞台となりそうな曲。DELIの声が非常にマッチしている。
テスタ・ロッサ・フェスタはもっと激しい。イントロからシャウトが入りそのままの勢いでラップに突入していく。やっぱりBIGZAMが一番トラックにあってる気がする。言ってる事も一番わかる。

そして、ラストを飾る“UPRISING”は最高にクールな仕上がり。WATARAIのつくるトラックは本当に外れがない。完全に初期の勢いで突っ走ってる曲だが、後に爽快感だけを残してくれる。S-WORDのスタイルが変わってもHOOK担当としての圧倒的な存在感。それぞれのMCも自分の味を上手く出している。車の運転時などに最適だろう。


まさかこのアルバムを通してBIGZAMが高評価することになるとは思わなかったが、全体的にまだぎこちないフローながら力強いし、そこまでがならないスタイルには好感が持てた。リリックに工夫したり、「一時増す 三等筋増す」や「俺の名前を言ってみれ」など面白リリックも存在していて、確かな成長が見られる。
十分聞けるミニアルバムだ。
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