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2006.11.14 PLATINUM TONGUE
PLATINUM TONGU

1. PLATINUMINTRO
2. MIC CHECK
3. マチガイナイ!
4. O-RE-BA-NA
5. BUNNY TALKS
6. PLATINUM TONGUE(featuring SUIKEN)
7. HI-LIFE(RELAXXX)
8. PINKY~だから,その手を離して~(featuring TYLER)
9. 拍手喝采
10. レクサスグッチ
11. 徒然草(featuring HUNGER and MACCHO)
12. 愛しのサブリナ
13. R.E.C.ROOM(BAD TRIP)
14. DAIMONION FUNK(I GOT CHA)
15. JOLLY’S PIANO
16. この指止まれ(featuring CQ)
17. SNEAKER PIMP(TWO PIMPS IN A CYPHER MIX)(featuring TWIGY)
18. ZERO(MUKASEE MUKASEE MIX)
★★★★★★★★☆☆

NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDのなかでも初期から高い評価を受けていたDABOのメジャーファーストアルバム。語彙力の豊富さに、テーマに沿ったスタイル、トラックへの適応力のよさ、それになにより遊び心満点のつくりと期待を裏切らない。特に遊び心はNITROのやり方を確実にプラスにしている。

出だしは決して明るい流れではなく、アングラな雰囲気が流れている。それが顕著な“マチガイナイ!”はHIPHOP定番のオレ様ソングだが、手堅い自己顕示なんかしないDABOである。定番のライミングが多い気がするが、リリック構成がうまいためそこまできにならないし、ふいに飛び出す単語に耳を奪われる。次の“O-RE-BA-NA”は自分の言葉遊びを披露するオレ様ソング。明るいトラックに面白リリックはさすがの出来。

題曲“PLATINUM TONGUE”はDJ WATARAIのクールなトラックはNITROと相性が抜群にいい。HOOKは若干インパクトが弱いがグリンピース・にんじんには笑えた。二人の確立されたスタイルに裏打ちした自信たっぷりのリリックは純粋にカッコいい。

中盤ややアゲアゲ感がある極が並ぶ。その中で“拍手喝采”ははずせない一曲だろう。たいした変化がないトラックにもかかわらずここまで楽しい一曲に仕上げられるのは豊富な語彙力をフルに使うのではなく、余力を感じるからだ。この余裕さが聞いてて安心感を受ける。それでも十分言葉巧みではあるし。

続く“レクサスグッチ”はWATARAIらしいトラックに高速ラップが非常に映える。この舌回りはまさにPLATINUM TONGUEと形容できるだろう。速いのに言葉は非常に聞き取りやすく、カッコいいから何回でも聞ける。

その後の“徒然草”はこのアルバムで一番好き。いきなりわけのわからないナレーションからはじまってHUNGER,MACCHOの二人をゲストに招いている。DABOのラップは特に変わった点があるわけでもないが、とにかくGAGLEのMCであるHUNGERが曲者。初めて聞いた人は度肝を抜かれるんじゃないかと思うくらいに、ほとんど歌っているように感じない。しかも、非常に楽しそうに言葉を並べていくのは圧巻。言葉選びも非常に優秀。ものすごい存在感を残していったことだろう。

全力投球だけが全てじゃないと、身をもって教えてくれているような、静かな優しささえ感じられる。ファーストアルバムながらDABOのよさが随所にみられる一枚となった。見つけたら聞いてみるべき。マチガイナイ!
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