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2006.11.30 思考回路
思考回路

1. Sinu-City/ KREVA, UZI, MUMMY-D
2. From the East-Center Stage 002/ GANGSTA D-X, CENTER STAGE
3. 次は誰だ/ DZ-T, KOHEI JAPAN
4. 例のヤツ/ INNOSENCE, BUTCHER
5. Silence of the Lambs/ AZZURRO, HASHIM B
6. 往来蝶/ 三善/善三, MINE神-HOLD
7. Ohh Shock!!/ 山田マン, GINRHYME DA VIBRATER
8. こんな感じっしょ/ CUE-ZERO, JUSTY-ACE
9. コノクニ/ LITTLE, LIBRO
10.呼節/ MCU, アルファ
★★★★★★★★☆☆

現在社会が抱える問題を提起しつつ、異色の組み合わせが多いことが特徴的なコンピレーションアルバム。カセットビジョンが全員参加で、それぞれが重役を担っている。その組み合わせとトラック、いずれの人選もよい。

メインとなる曲は、MUMMY-Dの司会進行からKREVA→UZIとマイクを繋げる“Sinu-City”だろうか。まず組み合わせが斬新で、もう二度と実現しないような気がする。全体を包むゆるい雰囲気は取り上げた地球規模の問題とは明らかに真逆。よって、ゴミ問題を真摯に訴えかけているのかは疑問だ。しかし、この組み合わせが実現しただけでも満足だろうか。

童子-TとKOHEIという音楽の方向性も違うと思っていた二人の意外な相性のよさに驚かされる“次は誰だ”はトラックのカッコよさもさることながら二人のラップもいい味をだしている。KOHEIスケベテイストのフローも今回は過激な変態に走らず、童子-Tに足並みをそろえた印象。童子-Tはこういうトラックにはピッタリなカッコよさを持っており手堅い押韻が心地よい。

LITTLE,LIBROがタッグを組んだ“コノクニ”は、今まで一緒にユニットを組んでいたかのようなコンビネーションのよさ。もともと声もスタイルもよく似ているだけにここまでの曲に仕上がったのだろうか、HOOKなどは絶妙。
和風なトラックに、日本というか江戸を連想させる言葉を上手く使いながらのラップは上手い。もう一度実現してほしい組み合わせだ。

ラストを締めるミニTUKの復活となったMCUとアルファの“呼節”は、最後にこうくるのかー!って思った。明らかに今までの流れを吹っ飛ばす、いい意味でぶっ飛んだ曲。トラック含め、まさにお祭騒ぎというほかに無いだろう。
どちらかと言うとアルファに引っ張られるMCUという感じだが、こういうリリックはともに得意なだけに最後まで息切れせずに走り終わった感じだ。
どんなジャンルでもやりきるアルファのセンスはさすがだ。

全体的にトラックがよく聞きやすくて、コンピアルバムとしては非常に優秀。さらにここでしか聞けない組み合わせの楽曲を聞けるのは非常に嬉しい。KICKの聞きやすさも再認識することが出来、走馬党の“往来蝶”のような静かな曲も要所でいい作用している。
豪華な客演陣のいつもとは微妙に違う雰囲気を堪能できる作品だ。
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